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2-シーム ストレート/シュート

投球編に

目次

「グリップ」

「リリース」

「応用」

最も基本的な球種で、誰にでも投げられ、野球を始めた時に最初に覚えるグリップ(握り・掴み)が、この2-シームと4-シームです。

グリップ(握り)

下図の様に、シーム(縫い目)を縦にし、人差し指と中指の間を、其々シームのほんの少し内側に置き、180°反対側の中央を親指で掴みます。

人差し指は、横軸の真上に、中指は長い分だけ上側になります。

リリース

親指(6時)から離れ、人差し指・中指の中間(12時)の方向へ、強力に逆回転(バックスピン)を掛けます。一回転でシームが、気流を2度横切ります。4-シームに比べ、若干(~5Km/hr)遅くなります。

ボールはピッチャーからキャッチャーまで直線的に移動しますが、人差し指そして中指が時間差でボールから離れるため、横回転(シュート回転)し易く、最後に落ちながらシュートします。

「応用」

人差し指・中指の長さに差が少ないと、曲がりが少ないストレートになります。 大きな曲がり・シュートを投げたいなら、親指位置を中心からずらし(off center),人差し指側にするのも有効です。

2014.12 Ken Saito

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